静心なくお金飛ぶらむ

オタクの現場備忘録。内容と語彙がない。

超地元!!!!!! 2023.3.11

3/11 BOYS AND MEN「超地元 大バンザイ!!!!!!」@Zepp Nagoya

 

 

 久々のボイメンのツアー初日、Zepp Nagoya。チケットをいただいたため、急遽行ってきました。前回のボイメンのライブが11月の「超FINE!!!」リリースイベントであったため、約4か月ぶりのボイメン現場となりました。

 

 今回のセットリストのコンセプトは、なんと2015年に行われた日本ガイシホールでの「夢の1万人ライブ」。帯同番組は観たことがあったものの、ライブDVDすら手に入れられず、ナゴヤドームからのおたくにとって過去の伝説だったあのライブが突然降ってきて、悲鳴が漏れました。

 

~セットリスト~

(READY×READY)
We nerver give up-もう一度-
Winter*JOY
Endless Sky
常夏オーライ!!!
Voyager
幸せの種
チョコレートプリンス
Lovely Monster
(おでん早食い対決)
Fight & Fire
バリバリ☆ヤンキーロード
ヤンファイソーレ
グッジョブムチューマン
Candor

Oh Yeah
ガッタンゴットンGO!
帆を上げろ!

(アンコール)

僕のスマートホフォン壊れたら君は僕に会いにきてくれるかな
明日を迎えに
超FINE!!!
Chance for Change

 

 MCがどこで入っていたのか記憶が曖昧でわからないのですが、多分セットリストはこのような並びだったはずです……。

 

 「We nerver give up-もう一度-」のイントロが流れてきた瞬間、いろいろあってもボイメンはまた、まだ、始めようとしてくれるのだ、と思って涙腺が緩みました。この時真っ白なコートを着た衣装だったのですが、吉原くんの衣装についたマントが大優勝でした。1曲目が終わってコートが引き抜かれ、出てきたメンカラの衣装は、辻本くんのちょっと中華みのあるデザインが最高で、あの衣装のブロマイドを売ってほしい! と思いました。

 「Winter*JOY」は一度ライブで観たことがあるような記憶があり、間違いでなければあれもささしまでした。

 そして3曲目が「Endless Sky」。この曲、「ボイメン・インディーズコレクション」に収録されているバージョンが水野さんと浜尾さんのデュエットのもので、そのバージョンを繰り返し聴いていたおたくは「今令和5年だよ!?」という訳の分からない感想に支配されました。イントロで歓声が出てしまったのも許されたいです。

 

 通称ナポレオン衣装に変身したボイメンは次々にかつての名曲を繰り出してきて、続く4曲目は「常夏オーライ!!!」。いつだって盛り上げる曲は夏の曲なボイメンのパワーが好きだなと思いました。

 「Voyager」ナゴヤドームの王子様衣装の記憶が呼び覚まされる好きな曲で、また聴けた喜びがありました。

 「Voyager」に続いて、「もしかしたら知らない人もいるかもしれない」という前置きで始まったのは「幸せの種」! この曲、初めて聴いたのは「バラードコレクション」に収録されていたバージョンで、あまりにも好きだったためにヤンファイのCDを探して買ったほど。まさかここで聴くことができると思わず、とても嬉しかったです。

 続いて「チョコレートプリンス」! この曲の謎ダンス、ハマりたての頃に練習したな、と懐かしくなりました。

 「チョコレートプリンス」が終わると、田村さんと辻本くんが捌けて、「Lovely Monster」が始まりました。私は普段赤を振るおたくなので、誠パートになると慌てて色を変える感覚も久々で楽しかったです。

 

 おでんの早食い対決を挟んで、アチアチの後半戦へ!

 

 後半戦1曲目は「Fight & Fire」。この曲は、武道館のDVDで観てからずっと好きだったのですが、ずっと「BOYS AND MEN 夜露死苦」があったためライブで観る機会を失っていた因縁の1曲。この曲の名乗り口上がとても格好良いので、積極的に使ってほしいフレーズだなと思っています。

 そして「バリバリ☆ヤンキーロード」「ヤンファイソーレ」「グッジョブムチューマン」のマイクスタンド大活躍ゾーンへ突入! どの曲も大好きで、聴くたびに血が沸き立つ曲目なので、ここで元気になりすぎて終演後足が棒のようになりました。

 

 いよいよ終わりが見えてきたところで、「ガイシといえばあの曲だ」と思っていた、「Candor」が。普通に音源を聴くだけでも泣きそうになるこの曲、生で、今のボイメンの文脈の中で聴くと更に涙腺がゆるゆるになってしまいました。

 そして「Candor」に続いたのが、この6人での披露は初めてだという「道」。ちょうど舞台『文豪とアルケミスト』の影響で北原白秋作詞の「この道」で泣けるおたくは、ここでもまた進むべき道を示されてだめでした。

 「道」に続いて「Oh Yeah」がきたのも、久しぶりに声出し可の大きなライブができて、夜明けが来たのだな、と嬉しかったです。おでんのコーナーから着ていた学ランがOh Yeah学ランだったのも、このためだったのかな、と思いました。

 

 夜明けが来てラスト2曲は皆で踊れる曲選、「ガッタンゴットンGO!」「帆を上げろ!」! 「ガッタンゴットンGO!」は辻本くんの曲だと(勝手に)思っているため、本当に復活したのだな、と嬉しかったです。久々に声を出すことができる「帆を上げろ!」はとっても楽しくて、またボイメンの現場に行きたいな、と強く思いました。

 

 アンコールで着替えてきたメンバーカラーのお衣装は、辻本くんの赤ネクタイがあまりにも最高のビジュアルで他のメンバーの記憶がほとんど飛んでしまいました。田村さんのコーディネートがアウター無しで可愛かったことだけ覚えています。

 アンコール1曲目は「僕のスマートホフォン壊れたら君は僕に会いにきてくれるかな」。実は「超FINE!!!」のリリイベに行ったものの、うち2枚ほどCDを受け取り損ねてしまったうえ受け取ったCDもまだ聴けていない体たらくのおたくはカップリング曲を聴くのも初めて。「名古屋心中」の時にもらったフライヤーで曲名を見た時から、面白系の曲なのかと思っていたのですが、曲調がとても爽やかで好きな系統でした!

 また、その次の「明日を迎えに」もとても良い曲で、辻本くんの歌声が綺麗に響いて素敵でした。ちゃんと歌が上手いんだなって改めて思いました。

 もちろんA面の「超FINE!!!」も披露され、いよいよ本当に最後の1曲へ。

 最後の曲は「Chance for Change」で、やっぱりボイメンの大きなライブを締めくくるにはこの曲でないとな、と思いました。

 

 

 今回のツアーは過去のライブを振り返るもの、と聞いて、岐阜や三重では武道館やナゴヤドームリバイバルになるのでは、と気が付いて岐阜に行けないか確認してみたのですが、別現場で埋まっていました……。三重か、もしくは羽田の追加公演に滑り込めないか検討します。岐阜、絶対「男は歌舞いて花となれ」があるし、もしかしたら

「BOYMEN NINJA」や「零」もあるのでは? と思うと行けない悔しさがありますが、今回のライブはHuluにて配信もされるとの朗報が! 

 ここ2、3年あまり追えていないおたくでも、ガイシホールでのライブを知らないおたくでも、最高に楽しいライブだったので、ボイメンはすごいな、と改めて思いました! 今回呼んでくれたフォロワー、本当にありがとう~!

 

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