3/1 『YAJIKITA』夜公演@ナゴヤ座
ついに「YAJIKITA」シリーズリバイバル公演もラスト1か月となりました。依然としてインフルエンザは猛威を振るっていますが、出演者変更の結果、もう拝見できないと思っていた配役を拝見することができました!
〜配役〜
・弥次さん:名古屋参永已さん(以下「サンエーさん」)
・喜多さん:名古屋参十郎さん(以下「ジューローさん」)
・護摩の灰(兄い)/「腹痛の宿」主人/雷蔵の子分/鎌倉権五郎:名古屋虎之助さん(以下「トラスケさん」)
・護摩の灰(子分1)/医者/腹出し:名古屋山之助さん(以下「サンスケさん」)
・護摩の灰(子分2)/近藤雷蔵/腹出し:名古屋参太郎さん(以下「タロウさん」)
・「暗闘の宿」主人/産婆/豪傑の子分:名古屋参九郎さん(以下「サンキューさん」)
・坊主/小山田豪傑/腹出し:名古屋参笑太さん (以下「ショータさん」)
今回の見どころはなんと言ってもサンエーさんとジューローさんの弥次喜多コンビ! サンエーさんは再演のころ『YAJIKITA』では喜多さんで、ジューローさんは『YAJIKITA』では拝見できず『YAJIKITA2』だったものの弥次さんの記憶があったため、このおふたりで、サンエー弥次さんとジューロー喜多さんの組み合わせが拝見できたことがとても嬉しかったです。
ジューロー喜多さんは喜多さんの中ではイレギュラー的な思い切りの良さ、格好良さのある喜多さんで、細身の弥次さんを支えるという力強さを感じました。「腹痛の宿」の冒頭の歌をデンモクで入力して歌っていたところ、予想外で笑ってしまいました……! 戦闘力も虎三郎さんの喜多さんに継ぐ普通に強いタイプだとお見受けして、そういう喜多さんもありなのだな、と改めて感じました。「夢の宿」の口上もとても格好良くて、ジューローさんの底力を感じたなと思いました。「夢の宿」でサンエー弥次さんが腹出しの衣装を丁寧に脱ぐところが大好きなのですが、それに対する喜多さんの反応も様々で、ジューロー喜多さんは雑に剥ぎ取ってしまうのが面白かったです。
別ジャンルでばたばたしている間にいろんな感想が抜け落ちてしまって悔しいのですが、とりあえず最初で最後だったジューロー喜多さんの記憶はサルベージしたのと、配信がある回だったのが幸い。またアーカイブを確認して記憶を取り戻したいと思います!