静心なくお金飛ぶらむ

オタクの現場備忘録。内容と語彙がない。

ミュージカル『忍者隠密隊』Act.1

19/20 6/27 Ninja Theater ACT.1『覚醒』 昼公演・夜公演@中村文化小劇場 3階ホール

 

 

 忍者隠密隊の『覚醒』、行ってきました〜!!3月ぶりに百地様がご出陣というだけで既にドキドキだったのですが、保長様や宗春様のご出陣暗号お代わり希望です、そして百地様が長髪では?という様々な要素により、心臓がいくらあっても足りない状況でした。

 チケット発売時に頑張った甲斐があったのかお席も良く、とても観やすかったです。

 また、今回の物販はMOMO's photoの新作以外にも写真集やCD、ポスターなど盛りだくさんで、ついついたくさん買ってしまいました。念願のCDとても嬉しいです!チェキも無事に百地様を引くことができ、MOMO's photoも皆様のご協力あって全種コンプできました!写真集の新作もとても良かったです。

 

 

 今回は撮影できる演目が少なく、お芝居の間に挟まる演目でペンライトを振ることができるという形だったのですが、その分しっかり『覚醒』の内容を堪能できたと思います。

 

 『覚醒』は、忍者隠密隊が結成された時のできごとを描いたお話でした!現代に蘇ったばかりの皆様が謎に巻き込まれていくのですが、その蘇ったばかりの皆様が今と雰囲気が違ってらして、とても素敵でした。現代の若者の身体に戦国時代の忍者たちの魂を下ろしているそうなのですが、まだお身体と馴染んでいない様子の方が多く、ここからお身体と馴染んでいって今の私たちが知る隠密隊の皆様になるんだな……と思い、感慨深かったです。また、魔矢様や木猿様、小南様は今とあんまり雰囲気が変わっていなくて、お身体と魂が元々近かったのかな……?と思いました。蘇りたての百地様は長髪だったということは、お身体は現世の剣術家か何かでいらっしゃったんでしょうか……。お身体のことも今後分かってきたらいいなと思います!


 演目を挟みつつ進行するストーリーでは、謎が謎を呼ぶ状態だったのですが、お身体が変わっても見える百地家の信頼関係がとても素敵でした。見知らぬ姿でもお互いを自分の知っている忍びだと信じることができたところでは思わず泣きそうになりました。また、謎の敵忍者が出てきたのに対し、スっと百地様の前に出る木猿様もめちゃめちゃ格好良かったです!

 

 巻物に書いてある暗号を読む際には小南様が大活躍でした。百地様が解読に時間を要すると判断した巻物を一瞬で読んでしまうのがさすが忍術上手でした!また、百地様が信雄様のことを「のぶお」と呼んでらっしゃって、3月の伊賀の乱を思い出したりしました。

 

 初代様の雰囲気があるあの謎の敵忍者さんが何を知ってらっしゃるのか、今後明かされていくのが楽しみです。真逆の道を進んだ者たちとは一体何者なのか、次回の『鬼哭』も必見です。

 

 

 そしてソロ演目!今回は今までと違い、ストーリー進行に組み込まれる形で、とても新鮮でした。

 魔矢様の新演目、「狐 YOTSURA」は魔矢様の妖艶な美しさが存分に活かされていて、すっかり虜になりました!二匹の狐もそれぞれ系統の違った踊りを見せてくださって、とても面白かったです。

 

 木猿様の「飛影窮奇」では、安定の跳躍力を存分に見せつけてくださいました。余談になりますが、小南様と一緒に手伝いを頼まれた百地様が、「男前」と呼ばれて喜んで手伝っておられてとても面白かったです。

 

 正重様の「月下舞陣」は、今までの演目より更にダンス色が増しているように感じました。それもやはりダンスを得意とするお身体にまだ馴染みきっていないからかなと思うと、この『覚醒』の描き方のうまさに脱帽でした。

 

 そして、今回の『覚醒』で一番の問題演目が「WIND OF BATTLEFIELD」です。『覚醒』では『ザ・感謝祭』以来の新曲がある、と聞き楽しみにしていたのですが、まさかこうなるとは……!現世に蘇った道順様はお身体の記憶が強いようで、登場からずっとミュージカルのようだったのですが登場時にファンサくださって笑いました、満を持してついにこの演目でその歌唱力を存分に発揮されていました。突然始まる曲、絶妙に情緒不安定なメロディ、謎の振り付け、まさに2.5次元ミュージカルの様相で、2.5のオタクは大爆笑でした。特に謎の横揺れダンスは、テニミュドリライのバクステで絶対見たやつ……!と思いました。ここに百地様や正重様、小南様が加わり、まさに隠ミュでした!隠ミュの面白さに他の記憶がかなり薄れてしまう始末で、隠ミュの本公演が見たくなりました本公演言うな。隠ミュ二弾では他の皆様のパートももっとあるといいなぁ。

 

 

 休憩を挟み、2幕では少し続きをのストーリーと忍術対決をみせていただいてからゲストの山口さんによる三味線演奏でした。忍術対決、相変わらず面白かったので今後も定期的に見たいです。

 三味線の演奏は弦が三本だけとは思えないような音色の複雑さでとても新鮮でした。演奏家とても格好良かったため、弦楽器と永遠に和解できない人種にも関わらず、三味線もやってみたいなと思いました!

 


 また、ゲストの保長様と宗春様も登場されて、舞台上が賑やかになったところで最後の演目「ハレノヒ〜祝宴〜」に!昼公演は上手寄りだったのですが、夜公演は下手寄りだったため長髪の百地様を0ズレで浴びることができました。思わずたくさん写真を撮ってしまい、後から見返したらただのコマ送りでしたそのうち写真も載せたいです

 

 

 次回の『鬼哭』はもちろん、金シャチ横丁の通常出陣も楽しみにしています!

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