静心なくお金飛ぶらむ

オタクの現場備忘録。内容と語彙がない。

縁があるから

 祝・ナゴヤ座4周年!ということで、普段私が入り浸っているナゴヤ座について紹介してみようと思います。ナゴヤ座をご存じない方、みつやが騒がしいので名前は覚えてしまったという方は是非この機会にナゴヤ座を知っていただけたらなと思います。

 


 まずナゴヤ座とは、正式には「カブキカフェ ナゴヤ座」といいまして、名古屋市西区円頓寺商店街にあるいわゆる芝居小屋です。現在は10人の座員さんと、1人の研修生からなる名古屋山三郎一座の皆様が、毎週水・金・土・日に一日二回公演を行っています。2/14から現在は西遊記を題材にした「斉天大戦」を上演しているのですがコロナの影響でお休み中です、ナゴヤ座の特徴はなんといっても日によって違う配役が観られるところ!毎日配役が違うので、何回も観たくなってしまいます。
 また、上演しているのは歌舞伎のようで歌舞伎ではない「ナゴヤカブキ」という唯一無二のはずのもの!見得を切るシーンもあって、歌舞伎の文化であるオヒネリやオオムコウがあって、何故かボールを投げたりして……。ただの観客ではいられないというところも面白さの1つの要因だと思います。

 


 座員さんも皆様魅力的な方ばかり!
 座長の名古屋山三郎さんはまず一目見ただけで分かるビジュアルの良さと、とにかくお芝居が凄まじい化け物のような方です。

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 同じ山の字の名古屋山之助さんはパッと華があって、いらっしゃるだけで目を引かれる方です。

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 名古屋参駄右衛門さんはいぶし銀という言葉がよく似合う、重厚感がある方。2020年に入ってからとにかくセンスがキレキレで、良さに磨きがかかっているなと思っています。

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 名古屋参九郎さんはとても面白い方で、場を解すのがとてもお上手だなという印象。人を楽しませるのがとても巧みです。

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 名古屋参十坐さんはMCなどのお仕事もされていて、企画をされるのがお好きなんだなという方。ナゴヤ座で拝見できるのが少し少なめでもっと観てみたいなと思います。

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 名古屋虎三郎さんはとても真っ直ぐなお芝居をされるので、直接突き刺さります。アクションが本当に凄いので、もう向かうところ敵なしなのでは?と思うことが多々あります。

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 同じく虎の字の名古屋虎之助さんは本当に美しい殺陣をされる一方で、ギャグに振ったときの疾走感と、折れないメンタルで混乱を呼ぶ方です。属性を盛りすぎだと思います。

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 名古屋参永已さんはとてもバランス感覚の良い方で、上手くかき回しながら纏めていくのが素敵だなと思いました。

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 名古屋参十郎さんは笑顔と白い歯が印象的な方。ジューローさんもあまり拝見できない気がします……。

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 名古屋参之丞さんは高校生という若さで、初めて拝見した時からどんどん成長物理している方。最近拝見できていないので寂しいです。

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 そして研修生の名古屋参太郎さん。秋頃からめきめき成長しているなという印象で、正式に座員へ昇格するのが待ち遠しいです。

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 名古屋駅からのアクセスも良く、お芝居としてもクオリティが高く、迫力のある殺陣も観られて、一座は凄い人が揃っていて、それでいて1公演3500円というコスパの良さ!しかも好きな役者さんに直接お金を貢げるシステムやサイン対応まである至れり尽くせりのナゴヤ座、縁があるから円頓寺、この記事を開いていただいたのだって何かのご縁。是非一度カブキカフェナゴヤ座へ!!