静心なくお金飛ぶらむ

オタクの現場備忘録。内容と語彙がない。

69 10/18 音楽朗読劇『黑世界 ~リリーの永遠記憶探訪記、或いは、終わりなき繭期にまつわる寥々たる考察について~』雨下の章@COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール

 

 

 『マリーゴールド』大千秋楽ぶりの生繭期になる黑世界、雨下の章の感想記録です。まとまらん!と思っている間に記憶が薄れつつあって泣いちゃう。

 

※以下ふわっと雨下の章のネタバレがあります。

 

 

 まず「イデアの闖入者」。最初から重すぎる……。リリーがクランのみんなのことを歌うところでしんどすぎて無理でした。シュカがど好みだったんですが、いきなり我守護されて昼のラーメンを吐くかと思いました。あと幻覚にスノウじゃなくてチェリーって名前を付けるリリーは強いなと思いました。ソフィならウルって呼んでたでしょ。

 2話の「ついでいくもの、こえていくこと」のシーメン可愛すぎませんか!?いや好き。ナゴヤ座のオタクはホオズキ親方が見得を切ったところでオヒネリに手を伸ばしそうになりました。てか2話の曲楽しい~!今回一番のお目当てにしていたいけぴ~が可愛すぎてにこにこしました。ラストは泣いた……。ホオズキ親方とシーメンの関係本当に良いなと思いました。

 3話の「求めろ捧げろ待っていろ」は雨下で一番好き!いけぴ~の歌声はバリトンのイメージが強かったのでびっくりしました。最初から最後まですごいテンションでぶっちぎっていったので何が起こったんだ……?と困惑しました。好きです。エクスタシーすな。

 4話の「少女を映す鏡」、鏡の中にリリーがいるのが見えた瞬間ゾワッとしました。刃物のような美しさ……。繭期の症状で魂の形が見える少年にリリーはどう見えてたのか気になりました。「永遠の中に閉じ込められた花」ってフレーズも鬼でしたね。

 5話の「馬車の日」はLILIUMみが強いなと思いました。ループ・死・イニシアチブ・クラン……。TRUMPシリーズの親子ってどうしてこうなんだ……。

 最終話の「枯れゆくウル」、あまりにも刺さって泣きました。ウル推しが雨下で好きになった男がウルを飲んでいて雨下で死にました。どうして!?死ぬかな……とは思ったものの、まさかこんなだなんて……。

 

 

 『黑世界』雨下の章、毎回誰かしら死んでいるのが死なないリリーを置いていく感じがしてしんどいなと思いました。日和の章を買い損ねてしまったのが悔しいですが円盤を待つことにします……。

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