8/3 『GANKUTSU-O -復讐の夜明け-』昼公演@ナゴヤ座
8/4 『GANKUTSU-O -復讐の夜明け-』昼公演・夜公演@ナゴヤ座
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~配役~
ファリア司祭/ファラオン号船員:名古屋参駄右衛門さん(以下「ダエモンさん」)
ヴィルフォール:名古屋虎之助さん(以下「トラスケさん」)
ダングラール:名古屋参九郎さん(以下「サンキューさん」)
ヴァンパ/モレル/ナポレオン:名古屋虎三郎さん(以下「トラザさん」)
ヤコポ/ファラオン号船員/ルイ十八世/部下:名古屋参史郎さん(以下「シロウさん」)
典獄/講談師:名古屋山之助さん(以下「サンスケさん」)
七夕祭りで大賑わいの円頓寺商店街ですが、ナゴヤ座は通常通り営業中! この日は昼公演のみでしたが、しっかり拝見してしっかりお祭りを楽しんできました。
この日はわりと最近よく拝見している配役が多め。というより、ここのところ千穐楽が見えてきたからか、二役目・三役目の配役をよく拝見している気がします。
この日一番好きだったのはナポレオンでした。
まず冒頭のエルバ島でのシーン。ルクレールが亡くなったと聞いたナポレオンがとても寂しそうで、ルクレールとナポレオンは本当に良い友人だったのだろうなと思いました。「ルクレールの奴」という言葉ひとつで、ルクレールに対する親愛が見えるのが大好きです。
また、この日のセントヘレナ島でのヴィルフォールとのシーンではお互いに胸倉を掴んでいて、その力強さがとても好きでした。この配役、また観られるといいな……。
この日の貴族になるための修行は「修行25」。多数派を当てるという単純なものですが、この日のお題は「西瓜に塩をかける? かけない?」という難問。エドモンは「絶対に塩をかける方が多数派だ」と主張していたのですが、結果はかけない派が優勢で、衝撃を受けていました。なお、このおたくは西瓜に興味がないためそもそも食べず、塩をかけたことがありません。
この日は昼公演の後商店街のラジオのご出演もありました! この日のメンバーはサンスケさんとトラザさん。あまりの暑さに干乾びるところでしたが、今年もラジオが聞けて良かったです。
8/4
~配役~
エドモン・ダンテス:名古屋参永已さん(以下「サンエーさん」)
ファリア司祭/ファラオン号船員:名古屋参駄右衛門さん(以下「ダエモンさん」)
ダングラール/クリスティーネ:名古屋参雀久さん(以下「サンジャクさん」)
ヴァンパ/モレル/ナポレオン:名古屋虎三郎さん(以下「トラザさん」)
ヤコポ/ファラオン号船員/ルイ十八世/部下:名古屋参十郎さん(以下「ジューローさん」)
典獄/講談師/レイモン:名古屋山之助さん(以下「サンスケさん」)
皆が待っていたであろうサンジャクさんの三役目! 先にYoutubeの配信サムネイルやフォトカードの一覧でネタバレされていたのですが、待ち望んだダングラールでした。
サンジャクさんといえば、『GANKUTSU-O -復讐の鎮魂歌-』(以下「鎮魂歌」)ではフェルナンでした。今回のダングラールは、怯えながらも相手を下に見るような笑い方をしていて、とても「鎮魂歌」のフェルナンの要素を持っていたように感じました。
またこの日の修行は、前日のナゴヤザコバナシにてダエモンさんが今までの修行の振り返りをしたいと仰っていた言葉通り、ホワイトボードに修行の名前が書かれており、その中に紛れた実際にはやらなかった修行を選ばないようにするというゲーム。
この日の昼公演は今までに行ったエドモン対石のレイモン・ジャン・クリスティーネ合同チームで、この石チームが本当に強かった……! 最終的に石チームが勝ち、誰もいないところに向かってオヒネリが舞っていたのがとても面白かったです。
この日のヴァンパ・ヤコポコンビはトラザさんとジューローさん。ジューローさんのヤコポはファリア司祭を刺す際に「勝ちゃいいんだよ」と仰るのですが、この日はダングラールからエドモンの殺害を依頼されたところでヴァンパが同じようなことを言っていて、海賊コンビにも受け継がれる教えがあるのだなあと嬉しくなりました。
座長とトラザさんのヴィルフォール対ナポレオンのところ、何かが良かったのですが完全に忘れてしまいました。そのうち思い出せますように……。
最後のボールを投げるところでヴィルフォールがお手洗いを確認し、電気がついていると文句を言いながら電気を消していたのは地味に面白くてツボでした。節電に厳しいヴィルフォールでした。
今週は用事がありナゴヤ座に行けないのですが、どんどん千穐楽が迫りもう見られない組み合わせがある可能性も覚悟する必要が出てきました……。なので、最後までしっかり楽しんでいきたいと思います!