静心なくお金飛ぶらむ

オタクの現場備忘録。内容と語彙がない。

GANKUTSU-O 2024.6.12

6/12 『GANKUTSU-O -復讐の夜明け-』昼公演・夜公演@ナゴヤ

 

 

~配役~

エドモン・ダンテス:名古屋山三郎さん(以下「座長さん」)

ファリア司祭/ファラオン号船員:名古屋虎之助さん(以下「トラスケさん」)

ヴィルフォール:名古屋虎三郎さん(以下「トラザさん」)

ダングラール:名古屋参九郎さん(以下「サンキューさん」)

ヴァンパ/モレル/ナポレオン:名古屋参駄右衛門さん(以下「ダエモンさん」)

ヤコポ/ファラオン号船員/ルイ十八世/部下:名古屋参永已さん(以下「サンエーさん」)

典獄/講談師:名古屋参史郎さん(以下「シロウさん」)

 

 

 前日の東京を終えて家に帰らずに名古屋に直行し、ナゴヤ座を観てきました。そもそも新約『GANKUTSU-O』になってから現地での観劇が初めて。それに加え、まだ拝見できていなかったサンキューさんのダングラールとダエモンさんのヴァンパが観られた初めて尽くしの回でした!

 

 ようやく観られた新演出。原作で私が大好きな、ヴィルフォールエドモンに対し親身になるシーンが観られて嬉しかったです。

 ここのところトラザさんのヴィルフォールはナポレオンやノワルティエへの感情が見やすくて好きだったのですが、今回あまり見えなくて感情を読み解こうと必死なおたくは大いに悩みました。難しい……。

 『シンの明星』でつけたエクステがまだついていたトラザさん、昼公演は主に下ろしておられて、ワーテルローの戦いやイフ島での戦いに赴く際に御髪を結い上げておられて良かったです。夜はポニーテールと眼鏡を装備したヴィルフォールになっていて、他界隈の友人におたくの好きなやつだ! と言われました。

 

 サンキューさんのダングラールは冷静さと激情の出力がグラデーションではないように感じて面白いなと思いました。

 そういえば今まで「俺が嘘を吐いたことがあったか」という問いかけで、どうだったかな……? と思っていたのですが、冒頭の追加シーンで告発状にも事実を書いただけだと強調されるようになっており、バランスが取れるようになっていて良いなと思いました。

 また、ナポレオンに人払いされて悔しそうなダングラールが好きでした。

 

 

 あと何だっけ……。覚えておきたいことがたくさんありすぎて記憶が飛びかけています。フシギダネの名前当てクイズでなかなかフシギガエルから離れられないエドモンは大笑いしました。

 

 次回のナゴヤ座はもう超極上ナゴヤカブキになってしまうので、今のうちに原作を読み進めつつ台本を読んで当日を迎えたいところです。

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