静心なくお金飛ぶらむ

オタクの現場備忘録。内容と語彙がない。

カラオケ喫茶 2023.4.21

4/21 まったりカラオケ喫茶~紅愛生誕SP~@ HOLIDAY NEXT NAGOYA

 

 

 名古屋で一番名古屋を推すビジュアル系バンド、麗麗のボーカル紅愛さんのソロイベントであるカラオケ喫茶に、忍者隠密隊B.C.AのTANBA様が単騎でご出陣! 3月末に『乱舞絶刀』のファイナルがあり、傷心のバサラ(忍者隠密隊B.C.Aのファンの総称)にはありがたいタイミングでのイベントでした。

 今回のチケットページに記載された、「食べ物持ち込み可」の文言。一体どんな感じになるのか……? と思いつつ、お菓子を買って入場しました。場内には長机がいくつかあり、そのうちの一つの机をフォロワーさん方と皆で囲んで、菓子パをしながら推したちのカラオケを観るというなんともまったりした空間。もちろん知らない曲もたくさんあったのですが、とっても楽しかったです!

 

 今回のイベントはセットリストもないので、とても曖昧な記憶で記事を書いています。しかしちゃんと覚えているのが、開幕の「仮面ライダーBLACK RX」。履修済みのライダーはそう多くないものの、開幕がライダーのライブが楽しくないわけがないだろうと思いました。大当たりでした。

 2曲目からはしばらく、TANBA様と紅愛さんが交互に歌を披露。「微笑みの爆弾」や「お嫁サンバ」、「おジャ魔女カーニバル」など、さまざまな曲が飛び出しました。「お嫁サンバ」は『YAJIKITA』ではお馴染みの曲ですが、産婆のおシカさんが歌うもの以外聞いたことがなかったため、こんな曲だったのか……! と衝撃でした。「おジャ魔女カーニバル」は紅愛さんの選曲。紅愛さんはおんぷちゃん派だそうで、王道だな~と思いました。

 今回は紅愛さんの生誕SPだから、とTANBA様が選んだのは「マジンガーZ」。「誕生日といえばこの曲」と仰っていたため、伊賀の里ではきっとこの曲でお祝いをする習慣があるのだと思います。対抗する紅愛さんは「宇宙戦艦ヤマト」。低音の響きがとても好きでした。あんな低いキーも出るんですね……!

 一旦仕切り直しということで、間にそれぞれソロでの曲を挟みながら、「予感」や「硝子の少年」をデュエット。「硝子の少年」を歌う時に紅愛さんが堂本光一さんパート、TANBA様が堂本剛さんパートを担当されたのですが、ビジュアル的にもわかるかもしれないと思いました。Kinki Kidsは唯一メンバーの顔と名前を迷わずに言えるジャニーズなので、セーフ! と思いました。

 ここでスペシャルゲスト、近藤りょーじさんの登場! 「何がとは言わんけど、ド、よ」と仰る通り、普段のメイクの欠片もないレア感のあるりょーじさんはなんと「紅」を熱唱! 更に夢呂さんもご登場で、十八番だという「Love so sweet」を聴かせてくださいました。最後にもう一度りょーじさんによって選ばれたのが「天城越え」。癖の強い歌い方をしておられましたが、普通に歌ったらとてもお上手なんだろうなと思う一幕でした。お二人が帰られた後、紅愛さんが「天城は越えられん」と仰っていたのも面白かったです。

 

 いよいよ後半戦の空気も漂い始めて、選曲はV系寄りに。といいつつ詳しくないのであまり分からなかったのですが、「ピンク スパイダー」を歌うTANBA様がとても格好良かったです。また、紅愛さんの選曲の「イミテーション・ゴールド」はさすがに存じ上げていたためテンションがあがりました。

 本当は5、6曲仮面ライダーを歌う予定だった、と言いながらお二人がデュエットに選んだのは「Double-Action」。『仮面ライダー電王』の曲だそうで、早く観ないとな~と思いました。ここで紅愛さんがお手洗いに立ち、TANBA様が落ちサビまでに帰ってきて、と言いながら入れた曲が「ヴァンパイア」。こっそりステージ上に戻ってきたりょーじさんが、中央に置かれた椅子に座りTANBA様から強烈なファンサを浴びておられて、これが噂のJanne Da Arcさんの絡み方……! と震えました。

 

 最後はなんと全員立ち上がって「乱舞絶刀~BLACK & GOLD~」! 7月のライブまで聴けないだろうと思っていた曲だったためとても嬉しかったです。

 

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 来月は忍者隠密隊B.C.Aのワンマンライブもクレメロwith TANBAもあってもりだくさん。ワンマンライブはまだ詳細が出ていないものの、とても楽しみです!