静心なくお金飛ぶらむ

オタクの現場備忘録。内容と語彙がない。

今まで東京まで舞台を観に通っていたおたくが名古屋に行くようになるまでの話

 元々数年前までは二次元のおたくでした。三次元の人の顔と名前が覚えられないからです。その私がBOYS AND MENに出会ったのは、「HiGH&LOW」(以下ハイロー)がきっかけでした。これは今までにも触れたことがあったかと思います。

 

では何故二次元のおたくがハイローに出会ったのか。これは簡単で、好きなアニメの2.5次元ミュージカルに出演していたことで好きになった俳優と同じ「D-BOYS」に所属する山田裕貴氏が出演していたからです。

 

 

2017年の6月の終わりのことでした。GENERATIONS from EXILE TRIBEが大好きな友人がこう勧誘してきました。

 

「ハイロー観ようよ。オタクは刺さるし山田裕貴出てるよ」と。

 

聞けば「HiGH&LOW THE MOVIE」と「HiGH&LOW THE RED RAIN」の鑑賞会をしてくれるとのこと。鑑賞会なら、と軽いノリで参加した私は山田裕貴演じる村山良樹が番長を務める鬼邪高校……ではなく、玄関マットと名高いRUDE BOYSのスモーキーにハマり、帰宅してすぐにドラマを一気見することになったのでした。死にそうなキャラに弱いおたくなので……。そして、ドラマを観た私は、気が付いてしまいました。

「えっちゃんじん陳内将さんのこと)いてはるやん」

 

調べると8月に新作映画が公開され、そちらには「中園」という名前を得て出演するとのこと。また、他のチームにもそれぞれメンバーが増えるらしい。RUDE BOYSもWhite Rascalesも達磨一家も知ってる人がいるな……と確認する中で、なにやら「ボイメン」というグループがあると知りました。ここまで既に700字。

 

 

結局8月の時点ではBOYS AND MENという存在を知ったところで止まってしまったのですが、一歩前進したのが2017/10/31のこと。一緒に完成披露試写会のLVに行った方から、「帆を上げろ!」のCDをいただきました。

 

この時調べてようやくBOYS AND MENの小林豊とミュージカル「テニスの王子様」2ndシーズン 観月はじめ役小林豊が同一人物であることを知りました。

 

そして11/2の舞台挨拶にて水野さんを認識。田中さんは雷太くんと印象が違い過ぎて「ボイメンと名古屋って言ってたにこにこの人」という記憶しか残りませんでした。

 

 

その後結局残りの8人を認識することができないまま時は過ぎ、偶然「Road to NAGOYA DOME」展東京と大阪に立ち寄ったりしながら、その間も次々とCDをいただく機会があり曲は聞いているという状態のまま迎えた2018年11月の終わり。「ボイメン・ザ・ベスト」なるアルバムのリリイベで大阪に来るとの情報をいただきました。12/15!?空いてる!!と参加を決め、これはちゃんと覚えなければ、とジャケットを眺めた時のツイートがこれです。

 

どんな順番で覚えたのかまでは流石に記録がなかったのですが、リリイベ前日から「ツタエル・トラベル」を観て叩き込み、当日の朝でまだ覚えきれていなかったのが本田くん、勇翔くん、吉原くんの三人まで減っていました。というか沖縄編しか観終わっていなかったので三人は未登場でした。

 

 

あっという間に向かえた特典会は行ってみようと思っていたものの、まだ推しも決まらぬ状態。結局観る機会の多かった水野さんとゆーちゃむのところに行き、二人から1/14ナゴヤドーム来てね、と言われてつい頷いてしまった握手を終えた翌々日の月曜日。

 

リリイベが楽しかった為このまま沼に入る決意をし、「ツタエル・トラベル」の続きを見ていた私の横でなんとなく見ていた友人が、私がパラシュートのチェックをしている間にパラシュートを付けずに沼底へ飛び降りていってしまったのです。それはもう慌てました。えっ今落ちた!?と私も飛び降りたわけです。

 

そして追いかけた私が今や推しであるつじちゃんに落ちた瞬間のツイートがこれです。

 

リリイベに行った時は赤いお兄さんにぎやかだったなと思っていたのに。誰ですかこの静かなお顔がめちゃくちゃ綺麗なお兄さんは。おたくギャップに弱いんですよ。で、次の現場いつ?はいナゴヤドームですか、了解です。

 ねぇ知ってる?沼落ちからナゴド行きを決めるまでわずか2日!豆しばの声で読んでください。

 

 

この記事を書くにあたり、改めてBOYS AND MENの魅力ってなんだろうって考えた結果、その真っ直ぐさなんじゃないかなと思いました。ナゴヤドームも行って本当に良かったです。結局今までの道のりはほとんど見ていなかったど新規極まりないおたくだけど、それでも目標としてナゴヤドームを掲げていたのは聞いていたし、実際ナゴヤドームのステージに立つメンバーを生で観られて立ち会えた、ということが嬉しかったです。もっと早くハマっていれば、と思わないわけではないけど悔やんでも過去に戻る方法は今のところないので、今後全力で応援し続けて未来でタイムマシンの完成を待つことにします。生で見逃したもの今までのおたく人生でたくさんあるので早急にタイムマシンは完成してください。

 

 

あとBOYS AND MENっていろいろ近い。まず名古屋って、近いんですよ。今まで毎月東京まで行って舞台を観ていた関西人なんです。2週連続で行ったことだってありました。新幹線だと往復で23000円とかで、チケットが平均8000円くらい。それが新幹線で行っても往復10000円で済むし、チケットも4~5000円とか。何それ!?バスだと往復で5000円切るんですよ。こわ。

それから、メンバーとおたくの距離がめちゃくちゃ近い。今まで接触イベなんてほぼない俳優おたくで、感想を直接言える接触の場が欲しいと言っていたのに、BOYS AND MENの現場ってほぼその時に言えるじゃないですか。しかも推しの反応も見られる。そんなの通うしかないじゃないですか。通います。

 

気が付いたら2月も名古屋に行ってたし3月も名古屋に行く。多分4月からも行くんだろうな!あんなに通っていた東京は今のところ予定がないです。

以上おたくがいきなりBOYS AND MENにハマった話でした。

 

 

以下は過去ツイを漁っていた時に見つけたハマる前のツイとそれに対する今の自分のコメントです。ただのおまけ編です。

 

 そんなのもらったの??まったく覚えてないし今多分家探ししてももう持ってないです。悔しい。

 

「ボイメン恋」の存在を知った時のツイート。昨年末に始め、先日田中・勇翔BDイベント爆走しました。走るペースが分からなくて取り敢えず走ってたらランキング1桁で笑った。

 

 

 これは隣の劇場に推しを観に行った日のもの。最近調べて「進化理論」のリリイベだったと知りました。なおこの日2部に行けるな、と話していましたが結局舞台の方の夜公演を選んだので行けませんでした。そういえばその時出演していた小林亮太くんも昔ボイメンだったんですね……。

 

 

ということで、今回の記事はここでおしまいです。

お付き合いいただきありがとうございました!